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2012-02-23

相手の気持が分かる子どもに育てる

昨年来「絆」が国民的なテーマとなっています。「絆」の重要な要素のひとつに「他への思いやりの心」があります。「子どもにもそんな思いやりの心を育んで欲しい」と考えているご両親はたくさんいることでしょう。「思いやり」は人の性格を優しくするだけでなく、他者とのコミュニケーション能力の育成や、物事を広い視野で見れる、など多くのメリットを心にもたらせてくれます。ではどうすれば、子供の頃から他者の視点に立った「思いやりの心」が育まれるのか。西オーストラリア大学の研究者はこんな提案をします。「まず子どもと頻繁に会話をすること。そしてその時に親が他者の考えや感情について、詳しく話したり教えたりすること」。こうして子どもと会話をしていくことのメリットは二つあります。まず、子どもの会話・理解能力が育つこと。そして、相手を理解することの必要性を感じてくれること。これは120人の4~6歳の子どもを対象に、約2年間の縦断的な研究を続けた結果判明した、「思いやりを育むための効果的な育児法」なのだそうです。まさに理想的な親子のコミュニケーションですが、これをうまく進めるためにはまず親自身が日ごろから「思いやり」を持った日常を過ごすことが前提なのは明白ですね。ということでまずは大人である自分自身が他者の立場に立った視点を忘れないこと。そして、その大切さを子どもたちにも伝えていく。こうすることで「絆」の輪は、世代を超えて、より大きく強いものになっていくのでしょうね。

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