- 2012-02-02 (木) 9:49
- 心の癒し・健康
2011年の流行語のひとつに「どや顔」というのがあります。「どや顔」とは、関西弁の「どうや」から来ており、つまり「したり顔」「得意顔」を意味しています。ただ「どや顔」と使う場合には、そこに「あいつの表情、得意げでちょっと鼻につくよな」と、相手を快く思わないニュアンスが少し込められています。さて、この「どや顔」に関して米国の心理学者が研究した報告があります。ミシガン大学の研究者が、ウエブサイトから米国のトップ20のビジネススクールの学部長の顔写真を取って「表情の協調性」を分析したそうです。表情の協調性とは、その評価が高ければ「多くの人がその顔を見た際に『協調性がある』『親しみがある』と感じる」ことを意味します。一方で低ければ「自慢げな顔」「鼻につく顔」ということで、つまり「どや顔度が高い」ということになるわけです。その結果、順位ランクが低いビジネススクールの学部長ほど「協調性の高い表情」をしており、高ランクの難関校であるほど「協調性の低い表情」だったそうです。つまり、難関校の先生は「どや顔度が高い」ということですね。ちなみに米国で「どや顔」に匹敵するようなスラングがあるかどうかまでは調べていませんのであしからず。まあ、この結果は聞く前から想像がつきますよね。難関校へ入れれば、誰だってついつい鼻高々になってしまいます。難関校に入るということは、それなりの努力を行った結果ですから、それが自信や誇りとなって表情にも自然と表れるのでしょうね。そしてもちろん、「どや顔」が悪いこと、というわけでは決してありませんので誤解なきように。
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