- 2011-09-04 (日) 10:39
- 心の癒し・健康
人間は遺伝因子として、元来「自信過剰」傾向にある気質を持っているそうです。
そこで物事を判断するときや決断するとき、自信過剰になってみるべきか、否か。皆さんはどう思いますか?
専門家によれば、「自信過剰は目標に向かう熱意や決意などを高め、自己暗示によって願望を叶えるという意味ではプラスに働く」という意見があります。
その一方で、「自分が優れているという過剰な思い込みは、誤った評価や非現実的な期待、危険な判断を招くことも研究から明らか」という意見もあるのです。
そうした中で、英国エディンバラ大学の進化生物学者ドミニク・ジョンソン氏は、研究成果により「誤った自信過剰が、多くのケースで勝率を高める」との報告を科学誌に発表しました。
つまり、「自信過剰が成功の秘訣」だというわけです。
ただし、自信過剰がものを言うのは、ある程度の勝算があらかじめ感じられている場合や、かけるリスクが低い場合、あるいは規模の小さい社会内での事象などに対してであるそうです。
例えば、かなりの資産を投入する投資判断や、戦争を開始するかどうかなどの規模の大きい判断や、高度に発達した複雑な社会での決断、さらに勝算が限りなく不透明なことに対する判断には、「自信過剰は誤った戦略となり始める」とジョンソン氏は指摘しています。
まあ、私たちが日常的に判断することに、それほど大きな決断はありませんから、その点では、ある程度自信過剰気味になって強気の判断をしてみるといいのかもしれません。
例えば、「よし、キレイになってやるぞ」といったことは自信過剰に、前向きに行けばいいのでしょう。一方で、その結果が多くの人にも関係することや、個人的なことでも例えば結婚など人生における重大事での判断においては、やや慎重になることが懸命なのでしょう。
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