- 2011-08-27 (土) 10:32
- 心の癒し・健康
結婚をして家庭を持つと、男女共に生活は大きく変わるものです。
さらに子どもができれば、当然ながら、ますますその夫婦の生活は子ども中心のものとなっていきます。
例えば独身時代は夜遊びが大好きだった人が、超真面目人間になる、なんていうことも当たり前のように起こります。
特に男性の場合、こうした変化は、子どもへの愛情の芽生えや、家庭を守らなければという責任感の現われという心的要因によるものと考えられてきました。
実はこの「男性の変化」には、心的要因だけでなく、あるホルモンが関係しているということが米国の研究でわかったのです。そのホルモンは「テストロン」という男性ホルモン。
ノースウェスタン大学の研究チームを率いたクザワ教授によると、「テストステロンは、性欲などに作用し、それに伴う行動などにも影響を与える男性ホルモン」なのだとか。
そこで研究者たちは、20代の男性600人を対象にテストステロンの減少率調査を行いました。
調査期間はなんと5年間。その間に被験者の約3分の1が子どもを持ち、父親になったそうです。
調査の結果、「子どもがいない男性」のテストステロン減少率が「5年間で14%」なのに対し、「父親となった男性」は34%も減少したそうです。さらに「子どもが生後1カ月以内の男性」に限ると、平均で「50%」も減少したそうです。
これらの結果から「子どもの誕生と同時に男性の体内では、このホルモンが急激に減少し、父親になった男性は性行為よりも子育てのほうにより興味を持つようになると考えられます」ということになるそうです。
一方で、セックスレスカップルとなるきっかけの多くも「出産を機に」というケースが多いため、その要因も「テストステロンの減少」が関係しているのかもしれませんね。
このようにホルモンとは、様々な面で人間の心境にも変化を与える「神秘なるもの」なのです。
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