- 2011-04-02 (土) 11:47
- 心の癒し・健康
東北地方では余震が続いています。
今後、震災に近い場所から、関東圏その他へと生活の場を移さざるを得ない人たちが増えてくることでしょう。
今回の災害被災者に限らず、「心に深いダメージを負った方」と接する際に、私たちはどんな言葉をかけてあげたらいいのかわからず、戸惑ってしまうことが多いと思います。
そこで、被災地などで心のケアを行っている専門の人たちが、どんなことを心がけているのか、そんなことをいくつか書いて見たいと思います。
まず最初に、一番気を使ってあげたいのが、かける言葉なんですね。
専門家たちが特に注意しているのは、「励ましの言葉」で、以下のような言葉は「使わないようにしている」そうです。
<使わないようにしたい励まし・同情の言葉>
(具体例) 以下のような発言は、被災者を傷つける。
・ 頑張れ。
もっと元気(やる気)を出してください。
・ あなたが元気にならないと亡くなった人が悲しみますよ。
・ 亡くなった人の分まで生きてください。
命があっただけでもいいじゃないですか。
・ もっとひどい被害を受けた人も居ます。
家族が無事でよいほうだと思いますよ。
・ こんなことは早く忘れて、やり直しましょう。
・ 人生悪いことばかりはないものです。
きっと将来いいことがありますよ。
・ 思ったよりも元気そうですね。
・ とてもこんな状況は耐えられません。
私なら、生きていられないと思います
(以上、中越地震 被災者支援マニュアル 2005-12-10より引用)
つい、相手を励まそうという思いから、こうした言葉をかけがちですが、これらの言葉は初対面の人に言われても、なかなか相手の心には届きません。
もちろん言葉をかける相手が馴染みのある人、古くからの友人など、日ごろから意思疎通のできている相手であれば別かもしれません。
ということで、深い心の傷を持つ方で、初対面の方には特に、安易に励まそうとせず、相手の気持ちをひたすら聞いてあげてシェアしてあげることに専念することが大切なようです。
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