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遺伝子スイッチをオンにするボタンは心にある

遺伝子、ヒトゲノムの研究で知られる筑波大学の村上和雄名誉教授は、遺伝子と精神的要因の関係に注目し、
「こころと遺伝子は相互作用する」という仮説を2002年に打ち出しました。

遺伝子スイッチとは、簡単に言えば私たちの身体の遺伝子が持つ機能をフルに働かせるためのスイッチです。

このスイッチが部分、部分でオフになってしまうと、能力が活かせなかったり、健康が損なわれたり、といった状態になります。

一方で、遺伝子スイッチが完全にオンの状態になれば、与えられた心身の能力がフルに発揮できたり、
どんな病気に対してでも免疫力や抵抗力を発揮する頑強な健康体になる、と考えられています。

では、その遺伝子スイッチを「オン」や「オフ」にするボタンはどこにあるのか? 

その答えを村上教授は「こころにあるのでは」と推測されているわけです。

産経新聞に発表された村上教授の言葉をお借りしますと、それはこんな心だと言います。

「笑いや感動、感謝、生き生きとしたワクワクした気持ち、さらには、敬虔な祈りまでもが、良い遺伝子をオンにすると考えています。
これからの私たちは、意識して、よい遺伝子スイッチをオンにすることで新しい人間性を生み出すことができる可能性があるのです。新しい進化に貢献するのが人間の使命であり、すべての生き物の『いのちの親』の望みに添うのではないかと思います」。

ちなみに、多くの研究者が指摘する「スイッチオンの心の持ち方」は以下の通りです。
1)どんな時も明るく前向き 
2)思い切って今の環境を変える 
3)人との出会い、機会との遭遇を大切にする 
4)感動する 
5)感謝する 
6)世のため人のためを考えて生きる

一方で、スイッチをオフにしてしまうのはこんな心のあり方だと、ある研究者が指摘していますので注意しましょう。
1)いたずらに安定を求める気持ち 
2)辛い事をさけようとする態度 
3)現状維持ばかりに固執する気持ち
4)勇気の欠如 
5)本能的欲求の抑制 
6)成長への意欲の欠如

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